So-net無料ブログ作成
検索選択

畠山即翁の茶会(昭和24年10月6日) [懐石料理]

畠山記念館から出ている「畠山即翁の茶事風流」と言う本は、なかなかに面白い……

それは、カラーで出ていると言う事から非常にリアル感あふれる内容になっている。

願わくば(?)、色々な茶事・茶会をカラーで再現をして貰えると凄く有り難いと言う部分ではあります。
(※ 畠山記念館は、以前も茶事の献立をカラーで展示していた事も)

さて……?

「即翁」自体は、裏千家なので、表千家の私が参照をするのも妙な事なのかもしれないですが……?

この昭和24年10月6日の茶会は、「月見」のための茶会として企図され、

「服部時計店の服部正次」
「東急電鉄の五島慶太」
「日本発送電の松永安佐衛門」
「八百善の栗山善四郎」
等々を招いての会であったが……

その献立の趣向もなかなかで、敢えて、抜粋をするならば……?

向付:「きす細造り」(菊花+わさび)
煮物椀:「すっぽん
八寸:「ほうろく蒸」(松茸+海老+栗)
菓子:「団子」(あん団子)
干菓子:「月世界」

と言うラインナップが面白い

「月見」と言う事で、それぞれに「月」を感じさせる内容になっている

(菊花)→月と菊との対比であったり、月の黄色と菊の黄色
(すっぽん)→「月とすっぽん」でしょう
(栗)→月と似ている「黄色い栗」(菊花と同じ構想でしょうか)
(団子)→「月見団子」
(月世界)→有名な富山な干菓子

”遊び心”と言えば、それまでの事でしょうが……

なかなか、ここまで”大胆”な献立を自ら作る即翁の”数寄者っぷり”に敬服♪と言う感じであります

(・▽・)/



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。